UD落語絵本「まんじゅうこわい」がIBBYバリアフリー児童図書 日本推薦作品に選定されました
落語ユニバーサルデザイン化推進協会(RUDA)が制作したユニバーサルデザイン落語絵本『まんじゅうこわい』が、日本国際児童図書評議会(JBBY)の選考を経て、「2027年IBBYバリアフリー児童図書」カテゴリー1「誰もがアクセスできる本」の日本推薦作品に選出されました。
「IBBYバリアフリー児童図書」は、障害のある子どもたちが読書を楽しめるよう工夫された優れた児童書を世界各国から集め、IBBYを通じて世界の図書館や教育機関に紹介する国際的な取り組みです。
『まんじゅうこわい』は、日本の伝統芸能である落語を題材に、点字や触図に加え、立体的な造形物に触れて物語を理解できる仕組みを取り入れたユニバーサルデザインの絵本です。
視覚障害のある子どもをはじめ、さまざまな子どもたちが同じ物語を共有できる読書体験の実現を目指して制作しました。
今回の推薦は、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れた表現が、児童書の国際的な文脈においても意義ある取り組みとして評価されたものと受け止めています。
RUDAでは現在、ユニバーサルデザイン落語絵本シリーズ第2弾『初天神』の制作にも取り組んでいます。
今後も、落語や読書体験へのアクセシビリティを高め、多様な人々が文化を共有できる社会を目指して活動を続けてまいります。