「おかやまインクルーシブフェスティバル2026」にてUD落語絵本 第2弾のお披露目イベントを開催しました
2026年2月11日、岡山市北区の「ありがとうファーム ギャラリー&カフェ」にて
「~ユニバーサルデザイン落語絵本第二弾への挑戦にむけて~」を開催いたしました。

当日は「おかやまインクルーシブフェスティバル はればれステージ」の一環として実施。
会場にはフェスティバル来場者の皆さまが次々と足を運んでくださり、最終的には立ち見が出るほどの満席状態に。
多くの方に見守っていただきながらの公演となりました。

本イベントは、2025年7月より取り組んできたユニバーサルデザイン(UD)落語絵本の
第2弾「初天神」に関連する企画です。
完成まではもう少し時間を要しますが、「ここまでのお披露目」として、
制作途中だからこそ伝えられる想いや挑戦のプロセスを共有する場として企画されました。
前半は春風亭昇吉による落語「時そば」を上演。
笑いで会場の空気がほぐれた後、UD落語絵本第1弾「まんじゅうこわい」制作の背景や、
触って楽しめる3D造形物の紹介など、これまでのRUDAの取り組みについてお話しました。

そして、今回のメインイベント UD落語絵本 第2弾「初天神」のお披露目です。
本編を春風亭昇吉が演じ、
ナレーションはイラストを手掛けた、ありがとうファームのアーティスト、
土肥ヨシさんにお願いをしました。
現在制作中の作品をスクリーンに映しながら、初めてお客様の前で披露しました。

土肥さんは、ありがとうファームA型事業所に所属しアート活動を続けています。
これまで人物画を描くことに苦手意識があったそうですが、本作をきっかけに江戸時代の人物や服装、
文化資料を集め、挑戦を重ねてくださいました。
トークショーでは「この作品をきっかけにちょっと絵が上手くなった」と笑顔で語られ、
会場からも温かい拍手が送られました。

落語の実演や制作の裏側・苦労について語り合う時間は、単なる作品紹介にとどまらず、
「共につくる」というプロセスそのものが表現であることを実感するひとときとなりました。

本イベントは「インクルーシブフェスティバル」の公式プログラムの一環として実施され、
世代や特性、立場を超えて多様な方々にご参加いただきました。
「誰もが楽しめる表現とは何か」を会場全体で共有する時間になったと感じています。

ユニバーサルデザイン落語絵本 第2弾「初天神」は、現在も完成に向けて制作を進めています。
今回のお披露目でいただいた応援と期待を力に変え、より良い作品として皆さまにお届けできるよう取り組んでまいります。