姫路商工会議所でUD落語イベントを実施!
2024年12月16日(月)、姫路商工会議所で「落語から学ぶ伝える力〜ともに笑い合う共生社会を〜」と題した講演会・UD落語イベントを開催しました。
この会は、春風亭昇吉による講演と落語の実演、UD落語の体験を合体したイベントで、姫路商工会議所青年部会員のみなさまを対象に開催されました。
青年部会は、50歳以下の次世代経営者を対象とした組織です。この部会では、変化するビジネス環境への対応力、相手に響く「伝える力」、多様なステークホルダーと協働するための共生社会への理解が、重要視されています。
こうした中で、今回のイベント開催のご依頼をいただきました。
・講演「共生社会をめざして ともに笑いあうUD落語」
・落語「まんじゅうこわい」実演
・チーム対抗ゲーム「答えは点でわからない」
落語のユニバーサルデザイン化をチーム対抗のゲームを通じて体験していただきました。
体験型ゲーム「答えは点でわからない」です。
このゲームは、チームごとに2種類の3D模型を、アイマスクをした状態で触り、それが何だったかをチームで相談して当てるというものです。
まずは各チームの代表である委員長たちがデモンストレーションを行いました。
アイマスクをした状態で3D模型を順番に触っています。
その後、各チームに分かれて、アイマスクをして問題の3D模型を触っていきます。
回答には点字が書かれたカードの中から正解と同じものを選ぶ必要があるため、
手分けして点字を解読しなければなりません。まさに、答えは”点“でわからない。
それぞれチームで集まって相談をしながら、回答を考えている姿が印象的でした。
姫路商工会議所のチーム力を感じます!
・落語「芝浜」実演
ご参加頂いた皆さまには、生の落語のエネルギーと、ユニバーサルデザインのアトラクションを体験していただきました。
このイベントを通じて、さまざまな伝える力や、誰もが暮らしやすい社会を作ることの大切さについて、新たな視点を持っていただけたならば、幸いです。