プロジェクトへのご支援はこちらからお願いいたします。
支援する誰もが楽しめる落語のユニバーサルデザイン絵本 第2弾
誰もが楽しめる落語のユニバーサルデザイン絵本 第2弾
だれもが笑いでつながる未来へ。
UD落語絵本【第2弾】に挑戦します!
目標金額:300万円
募集期間:〜4月30日
はじめに:第1弾「まんじゅうこわい」─確かな手応えと、その先
私たちは、「落語のユニバーサルデザイン化」を通じて、年齢・性別・障害の有無にかかわらず、誰もが“笑い”を楽しめる社会の実現を目指して活動しています。
2023年には、第一弾のUD落語絵本「まんじゅうこわい」の制作のために実施したクラウドファンディングで、約500万円のご支援をいただきました。

2024年4月、完成した絵本は、全国の盲学校と点字図書館(計150カ所)へ寄贈。
NHKニュースをはじめ、多くのメディアでもご紹介いただきました。
https://readyfor.jp/projects/shokichi_UD_ehon
触図・点字・3D造形を取り入れた一冊は、初版1,500部が完売となりました。
目の見える・見えないに関係なく、同じ場で同じ物語で笑う。
その光景は、私たちに確かな手応えを与えてくれました。
しかし同時に、現実も見えました。
触図制作や特殊印刷には高いコストがかかり、
一冊に込められる熱量が大きい分、届けられる数には限界があるという事実です。
“深く届ける”ことはできた。
けれど、“広く届ける”には、別の方法が必要でした。
つくってみて、分かったこと

第1弾は、
“届いた人にとっては、とても深い体験”でした。
これを読んだ全盲の小学生の女の子がこう語ってくれました
「見えない人も見える人も公平に楽しめるから
みんなもっと仲がよくなると思う」
その言葉は、このプロジェクトが目指している場所そのものでした。
一方で、制作コストや流通の特性から、
届けられる人数には限界がある
という現実も残りました。
だから第2弾では、あらためて問い直すことにしました。
まず、多くの人に届くこと。
その上で、体験をどう深めていくかを考える。
それが、第二弾の出発点です。
この企画の原点
このプロジェクトの原点は、
今から20年以上前、代表理事・春風亭昇吉が大学生だった頃の体験にあります。
落語研究会の活動で、
ボランティアとして八王子盲学校を訪れた日のことでした。

事前に先生からは
「いろんな子どもたちがいるので、古典落語は難しいかもしれません」
と伝えられていました。
目の見えない子どもたちの前で落語をするのは初めて。
笑ってもらえるのか、そもそも伝わるのか。
舞台に上がるまで、不安でいっぱいでした。
ところが、思いきって落語を始めると、
会場は予想外の大きな笑いに包まれました。

落語では、顔を左右に向けて人物を演じ分けます。
盲学校の子どもたちは、その向きの違いを
音の反響の変化で感じ取っていたのです。
公演後、子どもたちからは
「おもしろかった」「声が聴きやすかった」
という感想が返ってきました。
最初に抱いていた不安が一気に消え、
涙が出るほど嬉しかった――
この体験が、昇吉にとって忘れられない原点となりました。
それ以来、
「落語を、目の見えない人にも届けたい」
という思いを持ち続けてきました。
2022年、その思いを
公益財団法人 共用品推進機構の星川さんに相談したことをきっかけに、
元盲学校教師で手と目でみる教材ライブラリーの大内先生など、多くの専門家と出会います。
そこで気づかされたのは、
落語をただ点字にするだけでは足りないということ。
登場人物や道具、長屋の空間を
触って感じられる形にすること。
落語の世界を「追体験」できること。
その積み重ねが、
目の見える・見えないに関わらず
誰もが楽しめる
ユニバーサルな落語のかたちにつながっていきました。
こうして生まれたのが、
“UD落語絵本プロジェクト”です。
第2弾で、なにが変わるのか
第2弾で見直したのは、「落語をどう届けるか」です。
どうすれば、もっと広く届くか。
どうすれば、特性の違う子どもたちが
同じ場面で、同じように笑えるか。
その問いから、
落語の体験そのものを組み替えました。
①絵が動いて、噺が進む
紙芝居のように楽しめる、落語の動画体験。
②聞いても、見ても、読んでも
声・絵・字幕、どこからでも物語が追える構成。
③特性に合わせて、笑いと共感が広がるように
テンポ、間、視線の流れを当事者目線で再設計。

※第2弾は、YouTubeでの無料公開を予定しています。
第1弾から完成から2年。
この取り組みを一過性で終わらせないために、今、次の展開を形にします。
第2弾では、紙の絵本から進化し、誰でもスマートフォンやタブレットで楽しめる【YouTube動画絵本】に挑戦します。
動画化により、
- 視覚障害のある方には「音」で
- 聴覚障害のある方や外国語話者には「字幕」で
- そしてすべての人にとって「わかりやすく、やさしい表現」で
落語の世界を多層的に伝えることができるようになります。
より多くの人に届け、より持続可能な形で、ユニバーサルデザインの可能性を広げていきます。
なぜ「無料公開」なのか。
今回の第2弾は、完成後にYouTubeで無料公開します。
それは、「見られる人だけが見られる作品」にしないためです。
経済的な事情や環境に関係なく、
誰もが同じ作品にアクセスできる状態をつくること。
それ自体が、このプロジェクトの思想だからです。
しかし、無料公開であっても、制作は無料ではできません。
動画編集、イラスト制作、音響収録、字幕設計。
とくにユニバーサルデザイン対応の字幕やおもしろさの設計には、
通常の動画制作以上の手間と専門的な工程が必要になります。
広告収益に依存する形ではなく、支援によって制作することで、
内容や設計を“再生数優先”ではなく“体験優先”でつくることができます。
誰かのための作品ではなく、みんなのための作品にするために。
その制作費を、どうかご一緒に支えていただけたら幸いです。
作品のテーマ:古典落語『初天神』
第2弾の演目は、古典落語『初天神』。
親子の何気ないやりとりを描いたこの噺には、反発や軋轢がありながらも根底に流れる愛情が描かれています。
だからこそ、人は安心して笑える––そんな優しい空気を、音と絵と笑いの力で伝えたいと思っています。
共に創る、共に笑う
今回の制作では、障害のあるアーティストにもイラスト制作などのクリエイティブ面で参加していただきます。
社会との接点を持つことが難しい人たちにも、「笑いを共に創るパートナー」として関わっていただくことが、このプロジェクトの大きな意義です。
ユニバーサルデザインは、誰かのため“だけ”のものではなく、みんなのもの。
この動画絵本は、そのことを体現する新しい一歩になると信じています。
描く人も、この作品の主役です
挿絵は、障害のあるアーティストが所属する
「ありがとうファーム」と共につくっています。
【土肥ヨシさん(アーティスト)】の紹介
力強い線と温かな色づかいで、いきいきと描くアーティスト。
今回のUD落語絵本〈初天神〉では、子どもたちが物語に入りやすい“わかりやすさ”を大切にしながら、江戸時代の風景や小物の形・大きさ、人物の描写といった手がかりを丁寧に設計していただきます。
紙芝居が好きで、構図や動きを大きくつかむ表現を得意とする土肥さんが、たくさんの資料を読み込みながら「楽しい!」が伝わる画面づくりをしていただきました。
障がいのあるアーティストの創造力と社会をつなぐ、ありがとうファームの制作支援とともにお届けします。
ご支援の使い道
皆さまからいただくご支援は、以下の費用に充てさせていただきます:
- 動画制作費(編集)
- 声優出演費(有名声優への依頼)
- 音響編集費
- イラスト制作費(ありがとうファーム土肥氏)
- その他、出版準備費、寄贈手配、運営管理
可能な限り支出を抑えつつ、クオリティを担保した動画絵本をお届けできるよう努めてまいります。
目標300万円で実現すること
皆さまからのご支援により、以下を実現します。
- 古典落語『初天神』を題材にした、約10〜15分の動画作品を制作
- ナレーション・登場人物の音声収録(プロによる収録)
- ユニバーサルデザイン対応の日本語字幕制作
- 音響編集・整音・効果音制作
- 障害のあるアーティストによるイラスト制作と適正な報酬
- 完成動画のYouTube無料公開(広告に依存しない形)
- 聴覚障害者施設への絵本の寄贈
300万円は、「最低限、妥協せずに形にするための制作ライン」です。
もし目標を上回るご支援をいただけた場合には、
- 多言語字幕(英語など)制作
- 手話付き動画の制作
など、より多くの人に届く形へと拡張していきます。
公開スケジュール
プロジェクトは制作期間を含め、2026年8月の動画公開を目標に進行いたします。
完成した動画はYouTube上で無料公開予定です。
全国の学校・図書館・福祉施設などでも活用しやすい形に整えていく予定です。
目指す未来へ
この活動は、福祉にとどまらず、文化の未来をつくる挑戦です。
第2弾の成功は、第3弾・第4弾、そして未来のUD落語表現へとつながっていきます。
私たちは、伝統文化である落語を、時代の価値観に合わせて進化させたい。
笑いを通じて、誰もが共に生き、共に楽しめる世界を実現したい。
そのためには、みなさまの力が必要です。
この思いに共感していただけましたら、ぜひご支援をお願いいたします。
ともに、笑顔の広がる未来をつくっていきましょう。
リターンについて
ご支援は右側の商品リストより、ご希望のコースを選んでお申し込みください。
| ご支援金額 | コース名 / 内容 | お届け予定 |
|---|---|---|
| ¥3,000 | 応援コース リターン不要の方向けのコースです |
– |
| ¥5,000 | もっと応援コース(動画エンドロールにお名前掲載) ●春風亭昇吉からお礼メール ●UD落語絵本「初天神」【動画】の本編エンドロールにお名前掲載(個人名のみ) ※全角10文字までで、イニシャル・ニックネームも可能です。 ※お名前の掲載不要の場合は、「不要」と記載をお願いします。 |
– |
| ¥10,000 | 絵本応援コース(UD落語絵本の返礼) ●春風亭昇吉からお礼メール ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版 1冊 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版の巻末にお名前掲載(個人名のみ) ※全角10文字までで、イニシャル・ニックネームも可能です。 ※お名前の掲載不要の場合は、「不要」と記載をお願いします。 |
2026年12月 |
| ¥20,000 | 原画応援コース(土肥ヨシ氏の原画の返礼) ●土肥ヨシさんの直筆原画(一点もの・ハガキサイズ) 本作『初天神』の世界観をもとに、土肥ヨシさんが描く直筆原画をお届けします。 一枚を描き上げるのにかかる時間は約2日間。支援金はアーティストの土肥ヨシさんと、制作進行を担うありがとうファームへ正当な対価として届けます。支援金の40%が土肥さんへのサポート金額となります。 ※モチーフや構図はアーティストに一任いただきます |
2026年12月 |
| ¥100,000 | 【企業・団体向け】UD落語絵本/応援協賛コース ●春風亭昇吉からのお礼メール ●UD落語絵本「初天神」【動画】の本編エンドロールに団体・会社名を掲載します(テキストのみ)。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版の巻末に団体・会社名を掲載します(テキストのみ)。 ※掲載される団体・会社名につきましては別途確認のメールをお送りいたします。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版 1冊 |
2026年12月 限定:20 |
| ¥300,000 | 【企業・団体向け】出張落語会コース 落語家 春風亭昇吉がご希望の場所(日本国内)でUD落語会を行います。 ※別途、会場の手配及び交通費(2名:演者+スタッフ)のご負担をお願いします。 ※2027年3月末までにご依頼をお願いします。(実施日はそれ以降でも可能です) ※詳細は、別途打ち合わせをお願いします。 |
2027年3月 限定:5 |
| ¥300,000 | 【企業・団体向け】UD落語絵本/もっと応援協賛コース ●春風亭昇吉からのお礼メール ●UD落語絵本「初天神」【動画】の本編エンドロールに団体・会社名を掲載します(テキスト+ロゴ小)。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版の巻末に団体・会社名を掲載します(テキスト+ロゴ小)。 ※掲載される団体・会社名につきましては別途確認のメールをお送りいたします。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版 3冊 |
2026年12月 限定:10 |
| ¥500,000 | 【企業・団体向け】UD落語絵本/全力応援協賛コース ●春風亭昇吉からのお礼メール ●UD落語絵本「初天神」【動画】の本編エンドロールに団体・会社名を掲載します(テキスト+ロゴ大)。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版の巻末に団体・会社名を掲載します(テキスト+ロゴ大)。 ※掲載される団体・会社名につきましては別途確認のメールをお送りいたします。 ●UD落語絵本「初天神」【紙】初版 10冊 |
2026年12月 限定:5 |